Episode01

明るく話しやすい社風。
発言しやすい環境が
より良い設計につながります。

2013年入社　設計技術者スタッフ

学生時代について

Q1学生時代の得意だった学科を教えてください

文系よりも理系のほうが得意な傾向にあり、中でも数学の成績が一番良かったです。数学は学校のテストレベルであれば解法や回答がただ一つである場合がほとんどであり、性に合っていたのだと思います。まるでパズルのように楽しんで解いていたのを覚えています。数学に次いで物理学が得意でした。物理学は数学とも密接に関係しているため、面白いと感じられたことが得意になった大きな理由だと思います。

Q2学業以外で学生時代に打ち込んだものは何でしょうか

学業以外ではスポーツに打ち込みました。私は父親の影響で小学校の頃から野球をやっていました。正直あまり上達はしませんでしたし、それほど試合で勝てた覚えもありませんがスポーツ自体は好きになりました。それから色々なスポーツに触れたかったため、テニス、バスケ、バトミントンなどにも手を出していました。今となってはほとんど動けませんが、いま健康でいられるのはスポーツのおかげです。

Q3入社を決めた理由を教えてください

私は設計の仕事をやりたいと考えて就職活動をしていましたが、その際に所属していた大学の研究室の教授にご紹介頂いたのをきっかけにプラントに興味を持ちました。それまではあまりプラントについて意識していませんでしたが、調べていくにつれてプラントのスケールの大きさ、良い設計から生まれる合理的な機能美、それらを自らの手によって設計できることに魅力を感じ、縁もあって入社を決断しました。

仕事について

Q1今の仕事内容を教えてください

現在はプラントの配管設計に携わっております。配管図面の作成や設計作業の管理が主な業務です。CADと呼ばれる設計支援ソフトを使用し、様々な条件や制約のなかで最適な配管図面を作成しています。より良い設計には配管だけでなく機械、建築、電気、計装、塗装、断熱などプラントに関わる様々な分野の知識も必要となるため、お客様のご要望に応えるべく日々努力をしております。また、仕事の規模が大きくなると一人ではなく複数人での作業となるため、全員が共通の認識で設計作業ができるように標準書を作成したり、各人の作業進捗を管理したり、お客様との相談の窓口としてやり取りをしたりなど、案件自体の管理をすることもあります。

Q2職場はどんな雰囲気ですか？

幅広い世代の方がいますが、話しやすくて明るい雰囲気です。仕事において自分の意見を発言しやすいというのは重要なことです。議論が活発になり、様々な角度からの意見によってチームとしてより良い設計ができるようになるためです。また、コミュニケーションをとりやすいことは教えること、教わることが容易になるため、全体の成長にもつながっています。

Q3今までで一番思い出深い仕事は？

一番思い出深い仕事といえば、私が初めて担当した設計作業であり、そのまま工事も自分で監督した案件です。当時の上司にアドバイスを頂きながら、今まで学んできたことを活かして設計したことを覚えています。いま振り返りますと、反省点の多い仕事だったように思いますが、それでも当時できることをやりきった結果であり、図面通りに配管が目の前で形になったときの感動は忘れられません。この時の経験が今にも活きています。それからいろんな仕事をさせて頂き、経験を積み重ねて、その度に反省し、新たな発見があり、そうしてあの頃に比べると成長を実感できる、私の原点となっています。

Q4今後チャレンジしたいことや目標はありますか

私は今まで設計として図面を作ること、実作業の管理することをしてきました。上司の方が見積りや原価管理をしていたため、私は案件ごとに納期に間に合うように作業したり、進捗を管理するだけでした。それらに加えて今後は案件全体の計画を立案し、設計見積りと原価管理ができるようになることが目標です。原価管理も含めた計画立案と遂行の経験を繰り返し積み、今までよりも品質の高い仕事ができるように努めてまいります。

学生のみなさまにメッセージ

社会人になるとお金に余裕はできますが、学生ほどまとまった時間が取り難くなります。学生の内にしかできないことがたくさんありますので、やりたいことを積極的に挑戦するのが良いと思っています。自分が何を好きで、将来やりたいことが何なのか、見つけ難いかもしれません。だけど挑戦している内にいつか見つけられるはずです。もしその興味の先がプラントや設計であれば嬉しいです。小さなことをコツコツ積み上げることができる方は設計向きだと思います。共に仕事ができる日を心待ちにしています。

プライベートについて

Q1趣味や休日の楽しみを教えてください

社会人になってからキャンプの魅力に取り憑かれました。友人と一緒に広いキャンプ場で賑やかに楽しむのも好きですし、一人で静かに杯を傾けるのも乙なものです。夏場は山方面の標高の高いキャンプ場へ行くと涼しくて快適に過ごせますし、冬は雪が音を吸収するためとても神秘的な静寂に包まれています。普段は電子機器に囲まれて生活していますが、そこから抜け出して焚火を眺めながら時間を忘れることは最高のリフレッシュになります。